そのクズっぷりは死ぬまで直らない?
安田大サーカスのクロちゃんが、バラエティ番組「明石家さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)に出演。自身を気遣ってくれる医師団に対して、ふたたび暴言を吐き、共演者、視聴者から批判を浴びている。クロちゃんは医療バラエティ番組「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)で、血液検査の結果、2型糖尿病など6つの病気にかかっており、突然死のリスクもあると診断され、同番組最新回では余命24年を宣告されている。この日、番組では、団長安田がその事実を紹介すると、クロちゃんは「死なないです!あんなワケわからない医者が言ってるだけじゃないですか」と、同番組に出演する医師団を批判。
その根拠については「医者が10人くらいいて、産婦人科とか精神科とかいろいろいるのに、みんなが同じ感じで『死ぬ』なんて言うのは絶対おかしい」と主張。そのうえで、「あいつら適当なこと言ってる」「産婦人科の女がそんなわかるワケがない」と、医師団批判は止まらなかった。
「『名医の──』の医師団はカメラが回っていないところでも、クロちゃんを気遣い食生活を改善するように忠告していたようですが、以前も別番組で医師団について『アイツらうるさいからマジで』と失礼発言をぶつけていた。さらにその時には『泣きマネする女もいるから』と、クロちゃんのために涙を流してくれた特定の女医をけなす発言もしていました。最近では教育入院を経験したことで、多少は自身が直面する問題に向き合っているようにも感じていましたが、根っこのドス黒い部分はまるで変わっていなかったようですね」(エンタメ誌ライター)
「名医の──」に出演した時には改心したかのような雰囲気を見せつつも、他の番組では医師団の悪口を言うという決まりきった流れに世間からは「いい加減、本気でムカついてきた」「無理だとわかってても、仕事だからこんなクズの心配をしないといけない医師団が可哀想」「いっそのこと、業界からも消えてくれ」などといった声がネット上であがるなど、その嫌われ具合もピークに達しているようだ。
炎上タレント路線としては大成功といっていいだろうが、大事になってから医師に対しての暴言を後悔することにならなければいいが…。
(田中康)