いつも笑顔を絶やさないアイドルたち。どんな時も「べっぴんさん」の表情をキープする女優たち‥‥。それがある日、崩れてしまうことがある。本来は見せてはいけない「ブチギレ」の瞬間をここに克明にリポートする。
芸能人は誰しもが一国一城の主。そのプライドを築く「仕事」にちょっかい出されると、阿修羅に変貌してしまう。
14年に公開されたNMB48総出演の映画で、主演の山本彩に対し、監督はラストシーンで8回ものリテイクを要求。
「さや姉は思わず、『何が正解やねん!』とキレてしまったが、後に『自分自身に対して』と釈明しています」(アイドル誌編集者)
かつて、雑誌の表紙やグラビアを飾れば、「完売クィーン」と呼ばれた矢吹春奈にしたら、近年、AKB48にポジションを奪われたのは納得がいかない。ついには「私たちからすると作物泥棒」の過激発言が飛び出したことも。
「人気グラドルの篠崎愛も『ぶっちゃけ、AKBがウザい』というフリップにスイッチを押していました。雑誌の表紙が軒並み奪われている現状に対して苦言を呈したのだが、その堂々たる態度は大絶賛されました」(芸能ライター)
男装姿で握手会に参加した乃木坂46生駒里奈は一部のファンから心ないバッシングを浴びることに。
「『ふなっしーと握手するほうがマシ』の手厳しい意見が放たれました。これに生駒は、『逆にすみませんね、かわいくなくて。生駒は生駒なので』と反論しています」(前出・アイドル誌編集者)
この堂々とした対応には乃木坂ファンから拍手が上がった。