超一流のアスリートは自分だけの“こだわり”を持っている。毎朝、妻の手作りカレーを食べるイチロー。あえてキツめのスパイクを履くというキングカズこと三浦知良。他人にはイマイチ理解しにくいが、競技という厳しい世界に身をおく者として、決して譲れないものがあるのだろう。
生き馬の目を抜く芸能界もそれは同じ。トップタレントになればなるほど、独自の「おこだわり」を持っている。
「美しさが売りの世界ですから、やはり美容に対するこだわりは多いですね。女優はほぼ全員、なんらかの美容理論を持っていると言っていいでしょう。それは化粧品から食事、睡眠の取り方まで多岐に渡ります」(芸能ライター)
藤原紀香が一時盛んに「水素水」を宣伝していたが、それも美容に関するこだわりのひとつと言えるだろう。
「ただ、美容法のこだわりは突拍子もないものは少なく、実はあまりおもしろくありません。むしろ、『なんで!?』と思ってしまうような、変なこだわりのほうが興味深い。人気急上昇中の久松郁実はテレビでよくワキを見せつけるんです。あれは明言こそしていないものの、ワキの美しさに相当なこだわりと並々ならぬ自信があるんだと思います。きっとお手入れに対する独自のこだわりがあるはずなので、明かしてほしいですね。ほかにも加藤綾子は、『髪をひっぱられるのが好きで、逆にひっぱるのも大好きで嫌がる姿を見るのが楽しい』という何が楽しいのか理解しにくいこだわりを持っていますよ」(前出・芸能ライター)
こだわり、ジンクス、マイルール、呼び方はいろいろあるが、そこに美女たちの意外な一面や「こうなりたい」という願望を見ることができるのは間違いない。