さて、女子アナ界に目を向ければ、フリーの加藤綾子(32)もヤンチャな高校時代を過ごした一人。
「音大の付属校に通っていた高校生当時、ギャル雑誌の誌面にたびたび登場しては、茶髪とド派手ファッションを披露していました。ビーチを舞台に撮られた大胆な水着のショットでは形のいいEカップボディがハッキリとわかります」(ベテラン芸能記者)
4月から「ブラックペアン」(TBS系)で女優業に本格進出するカトパン。今後はアナ業との「二足のわらじ」で注目を集めそうだ。
「カトパンが卒業した国立音楽大学は、毎日10時間は歌やピアノの練習をしないと入学できないと聞いています。それでも彼女はギャルとの二刀流で難なく合格を果たしました。アナと女優の兼業もソツなくこなしてくれるでしょう」(織田氏)
昨年秋には肘だけで乳房を隠した「肘ブラヌード」で女性誌「an・an」の表紙を飾り、真っ白な美肌をアピールした田中みな実(31)。そんな見せたがりアナにも意外な過去が。
「ぶりっこキャラに見えて、性格はかなり積極的。大学時代に撮って、のちに流出したプリクラでは、当時の恋人におっぱいを押しつけるように密着していました。また、雑誌モデルとして、女性誌で何度もガングロメイクでギャルファッションを披露しています」(芸能プロ関係者)
まさに“黒”歴史!?
さて、芸能美女が封印したい“過去”はヤンチャ行状に限らない。結婚歴がいつの間にか隠滅されるケースもしばしば見受けられる。
06年に押尾学(39)と結婚した矢田亜希子(39)もその一人だ。世間ではおしどり夫婦として知られていたが、09年に押尾と一緒に違法薬物を服用していた女性が全裸で死亡するという「押尾事件」が発生し、同年に離婚を発表。保護責任者遺棄致死罪に問われて実刑判決を受けた押尾はすでに服役を終えたが、この事件は今も矢田の私生活に暗い影を落としている。
「2人は短い結婚生活で1児をもうけ、押尾が世界的に有名なバンドのメンバーにちなんだ名前をつけて話題になりました。押尾が事件を起こした年に、そのバンドが解散したのは皮肉な話ですが、あまりに珍しい名前だったため、矢田の意向でその子供は改名したようです」(前出・織田氏)
現在、「視聴率女王」の異名を持つ米倉涼子(42)もワケあり離婚で大きなダメージを負った。14年12月に会社経営者との結婚を発表したものの、3カ月後には週刊誌で別居が報じられ、長いドロ沼の離婚騒動に突入した。
「元夫が米倉を正座させて何時間も説教するといったモラハラの実態がメディアで暴かれるなど、彼女にとっては大きなイメージダウン。また、約2年かかって成立した協議離婚では、かなり厳しい『守秘義務』の条項が盛り込まれていて、メディアで結婚生活を語るのはタブーだとか。テレビのバラエティーでは、バツイチの話題もNGと言われています」(前出・芸能プロ関係者)
華がある女優ほど触れられたくない秘密があるもの。過去の“失敗”を糧に、ますます輝き続けてほしい。