“野獣”の愛称でおなじみの柔道・松本薫選手。五輪や世界大会など、試合の3カ月ほど前から野獣モードに入るというが、その実態を11月6日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で告白した。
「松本は3カ月前から自室にある“女子的”なものをすべて片付けるところから始まり、飾り気がなくなった部屋にはこけし4体と日本酒の瓶を並べて日々拝むそうです。もちろん、彼と会ったり話したりはせずメールのみ。リオ五輪には現在の旦那さんも応援にかけつけたようですが、もちろん会わずに試合に臨んだそうです」(女性誌記者)
海外のメディアからも「Assasin(殺し屋)」と呼ばれ、世界中で野獣ぶりが認識されている松本だが、その性格は母親譲りではないかという。
「松本のお母さんは小学校時代、陸上の選手で“男の子にも負けたくない”と男女200人の競争でも1位を取るほど。武道がやりたくて入った剣道部では防具だけ借りて体操服で竹刀が血だらけになるほど練習。結婚する時には自分より強い人でなくては嫌だと、松本のお父さんと海岸を走って、負けたので結婚を決めたほどだといいます。“1位じゃなくては意味がない”という家訓も、そんな母親の影響が大きいのでしょうね」(前出・女性誌記者)
松本も、結婚を決めた彼とのデートは早朝のランニング。お互い勝ち気で、しまいには競争になってしまうと語っていたところからも、母親の影響の大きさが感じられる。
(伊藤その子)