芸能

有吉弘行が打ち切りレベルの問題発言?「スター名鑑」の音声全カットに批判殺到

20161208ariyoshi

 12月4日に放送されたバラエティ番組「クイズ☆スター名鑑」(TBS系)にて、出演者の音声がすべてカットされるという異例の事態が起こった。カットされたのは、有吉弘行、矢作兼、小木博明の3人の芸人だという。

「番組では次々と表示される顔イラストを見て、2回以上離婚している芸能人かどうかを判断する『芸能人!してる?してない?クイズ』というコーナーが行われました。通常ならば、顔イラストと共に出演者が相談しているトークが流れるのですが、この日は有吉チームの3人のみ、映像だけが表示され、音声がまったく流れないという事態が起こりました」(テレビ誌記者)

 番組では「こちら訳あって有吉チームの音声はカット。クイズの音だけでお楽しみください」とのナレーションが流れ、音声がカットされた。しかし「スター名鑑」といえば、有吉らによる毒舌芸人のトークが番組を盛り上げ、バラエティファンから好評を得ている。

 そのためこの処置には、「一部をピー音でかぶせるならまだしも全カットとか何も楽しめない」「有吉やおぎやはぎの言いたい放題がウリの番組なのに、ガッカリ」「もしこれが演出だとしてもまったく面白くない」と視聴者から批判が殺到した。

 現在、TBSのバラエティは無茶が出来ない状況にあるという。

「出題された問題内容からみて、おそらく芸人たちからは、離婚経験者に対するネガティブな発言が飛び交ったのでしょう。最近、TBSのゴールデンタイムといえば、『ピラミッド・ダービー』が、出演者に無断で企画から脱落させるという悪質な編集が発覚し、BPO審議入り。そして『スター名鑑』も、ネタにされた若槻千夏や上杉隆が、放送内容に関する抗議をしたばかりです。ですから今、新たに問題を起こすと、視聴率が高いわけでもない同番組は、打ち切りになりかねない。そこで今回はやむなく音声カットに踏み切った可能性があります」(前出・テレビ誌記者)

 今年10月に放送が開始されたばかりの「スター名鑑」。これらの様々な問題を受け、番組は今後、ますますおとなしくなってしまうのだろうか。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ戦で…大量ロジン「粉舞い投球」に日本ハム・新庄剛志監督が「イヤなんですよ」嫌悪爆発
2
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
3
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件
4
【香港GⅠの悲劇】全てを悟った川田将雅は号泣「ターフで麻酔」リバティアイランド「安楽死処置」の一部始終
5
米ツアー初Vがメジャー制覇!西郷真央を押し上げた「師匠・ジャンボ尾崎の指導に反論」ポリシー