“次元が違う”という言葉がしっくりくる!?
俳優の窪塚洋介が12月11日、先日発表された「2016ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに「保育園落ちた日本死ね」がランクインしたことについてツイッターで言及。その内容が、いろんな意味で“ブッ飛んでいる”と話題になっている。
窪塚は「『日本死ね』が流行語らしいけど、遅いだろ!?だってとっくに死んでんじゃん!笑 生きてるのは国民だけだよ。立ち上がれるのは生きてるやつだけ」と、日本はすでに死んでいるとの主張を展開。
さらに窪塚は、12日、13日にも「俺のこと、メンヘラでもキチでも厨二病でも後遺症でも、何て呼んでくれてもいい。(中略)まだ旧世界にしがみついてんなら、いつか嫌が応にも肚に落とされる時、来るよ」「もう新時代だよ」「みんなして旧世界にしがみついてる姿が滑稽。笑 俺は同志達と指差して笑ってる感じ。『こっち来いって』」と、これまたクセが強い内容のツイートを投稿している。
自身はすでに“新世界”にいるとでも言いたいような意識高い系ツイートだが、この発言は見逃せなかったネット民たちからは、「さすがマンションの9階から飛び降りても生きてる人が言うことは違うな」「言っている意味がイマイチわからない」「“こっち来い”ってなんだよ。絶対行きたくないわ(笑)」などと、嘲笑コメントが連打された。
しかし、窪塚はこのアンチの声にも即座に反応。「お♪バイトのネトウヨ/ネット工作員どもがまたチョロチョロ飛び始めたな?」など、みずから煽って徹底的にやり合う姿勢を見せている。
「ネット民も絶好のおもちゃを見つけたかのように喜んで、窪塚に絡みにいっています。一部の良識者からは、この不毛な争いこそ『日本が死んでる証拠』とウンザリされていますね」(エンタメ誌記者)
確かに「こっちに来い」と言われても「どこ?」と返したくなるのは当然。窪塚にはもう少し具体的に話してもらいたいが、それは無理というものか。
(田中康)