「いきなり出てきてゴッメ~ン まことにすいまメ~ン!」
奇妙なダンスと覚えやすいラップで人気を博したのは、2003年に結成されたお笑いコンビ・ジョイマン。白シャツの胸元を大きく開け、韻を踏む高木晋哉の姿は、人気絶頂期に多くの女性客から黄色い声援を浴びた。
しかしテレビから消えた現在、高木のSNSでとある投稿が話題となった。
「商業施設にて開いたサイン会の様子がアップされたのですが、そこにはファンの姿はなく、小さなイベントスペースの中にポツンと佇む2人が。『保険の相談窓口みたい』『あんなに売れてたのに悲しいね』と、全盛期を知るネットユーザーからのコメントがさらに物悲しさを感じました。その後も高木のツイッターで、駐車場で開いた舞台イベントに観客が1人も来なかったことが投稿され、それを見たファンから応援コメントが殺到したそうです」(芸能ライター)
そんなジョイマンに、再ブレイクの兆しが見えていると言う。
「若者に大人気のギャル系モデル・にこるんこと藤田ニコルが、ジョイマンのギャグである『ありがとうオリゴ糖』を気に入って使っており、それが若者層にも徐々に浸透しているそうです。『ジョイマンって誰?』と検索するにこるんファンもいたようですから、もしかしたら子供たちをターゲットにして再ブレイクした小島よしおのように、一発逆転があるかもしれません」(前出・芸能ライター)
ジョイマンを知らない若者たちからの支持を集められるかが、2人の今後の課題となりそうだ。