一発屋芸人の中でも、2014年に「ラッスンゴレライ」のリズムネタで大人気となったお笑いコンビ、8.6秒バズーカーは視聴者の記憶に新しいことだろう。
一時期はテレビに引っ張りだことなったものの、アドリブが利かずにスベりまくり、瞬く間に消えてしまった。
8.6秒バズーカーが消えた理由は彼らの実力不足だけではないと、テレビ局員が語る。
「ブレイク時の彼らに反日疑惑が持ち上がったんです。コンビ名前にある8.6は8月6日の広島に原爆が落とされたの日を意味し、また決めポーズも広島にある原爆の子の像に似ているとウワサされました。その他にも、ネタの中にある『チョトマテ、チョトマテお兄さん』というフレーズと、爆撃機の名前が酷似していることなどもあげられました。どれも根拠のないものですが、ここまでピッタリ一致してしまうと、言い逃れはできなかったようです」
このウワサが飛び交ってから、ネットは炎上する騒ぎとなり、テレビ局からのオファーも激減。2人をテレビで見かけることは少なくなった。
現在は、リズムネタで培ったセンスを生かし、DJとしても活動の場を広げているという8.6秒バズーカー。2017年、名誉挽回のチャンスは来るのだろうか。