NPBエンタープライズは1月12日、野球日本代表と「キン肉マン」のタイアップを発表した。
キン肉マンやウルフマン、ビッグ・ザ・武道らの超人が侍ジャパンのユニフォームをまとったイラストが公開されたほか、キン肉マン風の侍ジャパンロゴを制作するという。さらに2月28日と3月1日に行われる壮行試合で、オリジナルグッズがもらえるキン肉マンシートを販売する。
「小久保監督率いる侍ジャパンは一向に人気が上がる気配がありません。すでに上原浩治と前田健太はWBC不参加を表明しており、ダルビッシュも所属のレンジャーズから参加しないよう求められています。そんな状況を打破してなんとか注目を集めようと苦肉の策でコラボしたのでしょう」(スポーツ紙記者)
ところが、キン肉マンは野球と何も関係がないため、野球ファンから『何でキン肉マンなのか?』という声が上がる始末。NPBエンタープライズの手腕が疑問視されている。
「キン肉マンが実は野球好きという設定でもあればコラボも納得なのですが‥‥。一応、漫画ではキン肉マンが日本代表として超人オリンピックを戦ったからというのが理由のようです。ですが、キン肉マンはキン肉星出身で、たまたま日本に住んでいたから日本代表になっただけなんですけどね(笑)」
あまりの不人気に今回が最後の大会になるという報道が飛び出しているWBC。キン肉マンが「屁のつっぱりはいらんですよ」とばかりに、盛り上げてくれることを祈りたい。