人気ヒップホップグループ「RIP SLYME」のSU(スー)が、昨年12月30日に出演した年越しフェスの「COUNTDOWN JAPAN 16/17」で見せた男気が秘かな話題になっている。
神奈川県藤沢市出身のSUは、元SMAP・中居正広にとって同郷の後輩としても知られており、番組での共演も数多い。そんなSUが中居へのリスペクトをライブ中に示したというのである。音楽ライターがその様子を説明する。
「ラス前に歌った人気曲『JOINT』でのことでした。曲中のブレイクでSUは『ありがとう~♪』とアカペラを披露。巨大スクリーンに彼の手が大映しになると、パーの形から一本ずつ指を折るハンドサインを見せたのです。これは『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回で『世界にひとつだけの花』が歌唱されたとき、中居が見せたハンドサインへのオマージュであることは明らか。SUと中居の関係を知る観客からはどよめきと歓声が沸き起こっていました」
しかもこの時にSUは、SMAPの楽曲「ありがとう」の旋律でアカペラを歌っていた。この曲は「SMAP×SMAP」の最終回にて“タモリに贈る歌”としてパフォーマンスされたもの。タモリはSMAPの紅白歌合戦出場に尽力したと言われており、その曲を紅白前日に歌ったことにも、中居へのリスペクトが込められていたのではないだろうか。
なお1月18日に放送された「ナカイの窓」(日本テレビ系)の爆笑シーンベスト30では、「SUが中居の秘密を暴露!」の回が歴代3位にランクイン。2人の仲をあらためて感じる結果となった。今後も中居とSUの絡みにはいろいろと期待できそうだ。
(金田麻有)