卓球女子の福原愛が競技から離れて、妊活に突入する意向であることが報じられた。
福原は2016年9月に台湾の卓球選手・江宏傑と結婚。現在は夫と共にドイツで生活している。1月22日には全日本選手権が行われたが、福原は出場していない。
「今から妊娠、出産となれば復帰は早くても2018年の中頃になります。2020年東京五輪の代表に選ばれるには、国際大会に出場してポイントを稼ぎ、世界ランクを上げてナショナルチームに入らないといけません。となると、東京五輪に出場するのはかなり厳しい。そもそも妊娠、出産を経験すると、アスリートとしての体を維持するのは難しくなります。フィギュアスケートの安藤美姫が出産後に復帰しようとしましたが、うまくいきませんでした。東京五輪で躍動する彼女を見たかったですが、母になるという選択をしたのならそれを応援してあげたいですね」(スポーツ紙記者)
このまま現役引退の可能性もありそうだが、まだ五輪への望みはあると別のスポーツ紙記者は指摘する。
「福原は『日本ジュエリーベストドレッサー賞』に選ばれ、1月24日に行われた授与式に出席しました。その時の彼女はだいぶふっくらしているように見えました。トレーニングから離れたことでふくよかになったのだと思いますが、もしかするとすでに妊娠しているかもしれません。そうであれば今年秋に出産し、2018年から復帰することができます。険しい道ではありますが東京五輪も夢ではありません」
2020年、五輪の舞台に福原は立っているのだろうか。日本中が彼女の復帰を待っていることだけは確かだ。