お笑いタレントの狩野英孝が、1月20日発売の「FRIDAY」で17歳女子高生との肉体関係疑惑を報じられ謹慎となった。
21日には会見を開き、17歳だと気づいたことを「野生の勘」だと語ったり、「彼女とは付き合っていた」と言ったかと思えば一転、「恋人と言える関係ではない」とシドロモドロな対応を見せた。
「『FRIDAY』に直撃された際、狩野は『これ“ロンハー”でしょ?』と番組のドッキリと思っていたそうです。ここまで大きな事態に発展するとは思っていなかったでしょうね」(芸能関係者)
無期限の謹慎発表を受け、テレビ各局は狩野の出演シーンの差し替えや編集作業でてんやわんやの事態に。
「テレビ各局の損害被害の合計は1億5000万円ほど。番組降板となれば、当然、所属事務所に賠償金が請求されることになる。その支払いを免れたいため、事務所としては“謹慎”という処置に留めていますが、このまま芸能界引退の可能性もあるのではと、テレビ各社は慎重に推移を見守っていますよ」(テレビ関係者)
そんななか、バラエティ番組スタッフたちの間では「ポスト狩野」の選定が進んでいるという。
「最有力は狩野と同じ事務所の『三四郎』小宮浩信。前歯がないキャラが受けて大ブレイク。女性とはうまく話せないキャラは真逆ですが、とっさに飛び出る名言が面白くスタッフウケは抜群です。ほかには『パンサー』の尾形貴弘のすべり芸も代役にピッタリ。女芸人では『おかずクラブ』のゆいPの“ブスだけどなぜか可愛く見える”キャラは、“なんちゃってイケメン”の狩野を彷彿とさせます。この3人がポッカリ空いた椅子を埋めるのではないですかね」(制作会社ディレクター)
はたして謹慎が解けたとき、狩野に居場所は残されているのだろうか。