芸能

「A LIFE」浅野忠信、松ケン、竹内結子が“キムタクの巻き添え”で評価ガタ落ち

20170208takeuchi

 2月5日に放送された木村拓哉主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)の第4話の平均視聴率が12.3%だったことがわかった。これで同作は2週連続の視聴率下落となる。

 これに対しネット上では、「今やほとんどの家庭に録画機器がある時代。いつまでも視聴率で人気をジャッジするのはおかしい」と言う意見もあるようだが、テレビ誌ライターは「録画をしても観ない人もいる。やはりリアルタイムでの視聴で推し量るしかない」と現状を説明する。

 だが、「A LIFE~」の視聴率下落は裏番組うんぬんではなく「ドラマ自体に魅力がない」と芸能ジャーナリストは容赦ない。

「ここにきて『浅野忠信ってこんなに演技下手だった?』『松山ケンイチの演技は軽すぎる』『竹内結子が有能な医師にまったく見えない』など、軒並み共演者への不評が噴出し始めました。だけど、彼らの演技は決して悪くない。そう見える要因の一つは、現場でキムタクの演技にOKが出れば“問題なし”と次のシーンに進んでしまう風潮があるのではないか。主役のOKが出たのに脇役が『もう、ワンテイク』と言えないムードが現場にあると、作品を台無しにしてしまうこともあるんです」

 また、ドラマの設定が医療現場なのに、木村演じる沖田と木村文乃演じるオペナース・柴田の2人以外「人の命を預かる重み、緊張感が感じられない」といった指摘も噴出している。

「すべては“正義感と使命感に溢れたカッコいいキムタク”を作り上げるための演出だからですよ。おかげで浅野、松山、竹内の役者としての評価はガタ落ち‥‥。せっかく築き上げてきたキャリアが崩れてしまう心配があります」(テレビ関係者)

 SMAP解散以降、木村の不人気でキャスティングが難航したと言われる本作。このままでは共演者たちが懸念した“キムタクの巻き添えで役者生命の危機”が現実のものとなりそうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論