〈1万2千円てバカにしてんのか?〉
3月18日、こう吐き捨てた俳優・浅野忠信のツイートに呆れた声が広がっている。
〈1万2千円〉とは、新型コロナにより冷え込んだ景気への対策として、政府が国民への「現金給付」を検討しているとの報道を受けてのものだろう。しかし、この“ひと言”の評判が、すこぶる悪いのだ。
「ネット上では《まったく響かない》《そのチンピラみたいな言い方やめろ》《何も考えないで言ってるだろ》《グチは裏アカでやってくれ》など、かなり多くのブーイングが見られますね。このツイートが投稿されたのは夜の11時近く。そのため《酔っぱらってんのか?》というツッコミも上がっていました」(ネットウオッチャー)
浅野といえば昨年7月、参院選の公示日に〈政党がどこか?とかどうでもいいから皆で力を合わせて善い政治を心がけてください〉と突如の政治発言をツイートし、その後も〈税金をこれ以上取らないでください〉〈投票は白紙でもいいんだって〉などと投稿を連発し大炎上。ファンを困惑させている。
「その後額面は流動的ですが、この時点で、案が出ていた1万2000円という額に、それほど大金ではないと浅野が感じたとしても、物言いといい投げ捨てな内容といい、影響力の大きい芸能人が発する投稿としては、決して褒められた内容ではありません。少なくとも、ではどうしたら良いのか、国にどうしてほしいのかが込められていれば、まだ議論を呼ぶ余地はあるのでしょうが、それ以前の問題。浅野の場合、元妻・CHARAと離婚後から派手な女性遍歴を持つこともあり、ただでさえ“俳優業に集中しろ”との声が多いだけに、軽はずみな“政治意識高い発言”は芳しくない行動と言えるのでは…」(夕刊紙記者)
酔った勢いと思われないような内容のあるツイートに期待したい。