2月9日に放送された香里奈主演のテレビドラマ「嫌われる勇気」(フジテレビ系)第5話の視聴率が、6.1%だったことがわかった。この記録は同ドラマ開始以降、最低の数字だという。
「『嫌われる勇気』は、初回8.1%でスタート後、2話では6.4%を記録。そして3話からは6.6%、4話が7.2%と2週連続で上昇傾向にあったのですが、今回は一気に1.1ポイント下がり、最低視聴率となってしまいました。また同ドラマは心理学者アルフレッドが唱えた『アドラー心理学』を原案とした刑事ドラマですが、いまいち盛り上がりに欠け、一部では企画倒れとの声も上がっています」(テレビ誌記者)
また「嫌われる勇気」は、このまま数字が下がり続ければ、放送を打ち切られるという噂も飛び交っている。
そんななか、さらに追い討ちをかける事態が起きているという。
「放送後、ドラマの内容に対し『日本アドラー心理学会』が抗議文を公式サイトで発表しました。それによると、ドラマは世界のアドラー心理学における一般的な理解とかなり異なっているため、放映の中止か脚本の大幅変更を求めるとのことです。『嫌われる勇気』はただでさえ低視聴率の番組ですから、このまま強い抗議が続けば、それが打ち切りの後押しとなる可能性は十分にあるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
2014年にベッド写真が漏洩したことで仕事が激減していた香里奈。そして今回、再起を賭けてドラマ主演に挑んだものの、再び困窮した状況に追い込まれてしまったようだ。
(森嶋時生)