「ナイーブ」ブランド(クラシエホームプロダクツ)のイメージキャラクターに佐藤健が起用され、3月10日から新CMがスタート。同ブランドは、ボディソープ、ハンドソープなどのスキンケア商品、シャンプー・コンディショナーなどのヘアケア商品で構成された人気ブランドだ。佐藤の抜擢理由は、1.クール,2.カッコイイ,3.愛されキャラ、というふうに商品の特徴をイメージするサッパリ感だという。キャッチコピー「ここまでサッパリ、他にある?」を前面に押し出して、攻めのプロモーションを展開していく。
ジャニーズウォッチャーが指摘する。
「同ブランドのイメキャラは、2011~2014年まで、嵐のリーダー・大野智が務めてきました。CMでは、大野が汗だくになって子供たちと遊んだりして、子育てママにアピール。その後、豚のツケ鼻を装着してコミカルに歌い踊る木村カエラにバトンタッチされたが、反響がイマイチだったため、27歳の佐藤で同世代の女性を狙い撃ちにする作戦に出たのです。若返りと言ってしまっては身もフタもないが、アイドル大野もアラフォーのオジサン。こうやって新陳代謝は進むんだと感じますね」
実は大野のCMは激減している。嵐名義の契約が6本あるため、減った感じはしないのだが、単体契約となると、人気のなさが目立つ。相葉が5本、櫻井と二宮と松本も4本なのに、大野だけが2本である。昨年、2本分の契約が終了し、今年2月に契約した「J-オイルミルズ」がなければ、「久光製薬」1本だけになるところだった。
「J-オイルミルズのCMで大野がPRするのは、オリーブオイル。何にでもやたらかけてはおいしいを連発、感動しまくるといった内容です。大野がパーソナリティを務めるラジオ番組で、最近料理ネタを取り上げることが増え、カルパッチョやアヒージョに凝ったり、オリーブオイルのうまさを話題にしていたため、にわか料理男子ぶりに首をかしげるムキも少なくなかった。2月28日放送では、『ひとりでスーパーに行き、家でタコとキュウリ切って。ひとりでお酒飲んで過ごしてるのが正直好きです』と、カノジョなし生活を盛んにアピールしていました。スポンサーにせっせとゴマをするのは涙なくしては聞けない内容だと、大野ファンが話題にしています」(芸能ライター)
この先、嵐解散となれば、大野が一番に干上がりそうだ。
(塩勢知央)