さすがに、ブームは終了したのか!?
ピコ太郎のプロデューサーとして知られる古坂大魔王が、ピコ太郎の新プロジェクトについて言及。ところが、世間の反応は真っ二つだ。
古坂は3月19日に都内で行われたオーディション番組「イクゼ、バンド天国!!」(BS-TBS)の「イク天グランドチャンピオン大会」でMCを務め、終了後に報道陣の囲み取材に応じた。
最近のピコ太郎について、古坂は「忙しくて息も頭の中も詰まってる。その時に同じ方向性を持った仲間がいればもっと広がりがあると思う」と、アマチュアバンドが出演するオーディション番組に合わせたコメントを語った。
さらには「今は、ピコ太郎のプロデュースは僕だけでやってる状態。それをいろんな人のブレーンを集めた“ピコ軍団”みたいな仲間を作ったほうが広がるし、よくなりそうだなと若い子たちを見て思いました」と、ここにきて“ピコ太郎軍団”という謎のワードを出し、記者団を驚かせた。
そして「将来、ピコ太郎バンド計画もある?」との問いには、「それは明確にあります。ピコ太郎でそういうことをやっていこうと」と、まさかのバンド計画も古坂の頭にあることを明かしたのだが‥‥。
「囲み取材を盛り上げるためのサービス発言の意味合いもあったとは思いますが、もともと古坂は音楽で成功したいというのが一番の願い。ピコ太郎の大成功には満足しているはずですが、こと音楽的な成功という意味では納得いくものではないのでしょう。発想的には面白いし、次なる一手を打っていかないといけないのも確か。しかし、残念ながらピコ太郎自体が国内ではそろそろ飽きられてきているのも実情。ピコ太郎のバンド活動を視野に入れているなら、今度も海外からの後押しがないとスベってしまう可能性は高い」(エンタメ誌ライター)
ネットでも「さすがにもう飽きた」「ジャスティン特需も終了」「誰も聴かない」など、意地悪な書き込みも目立った。一方で「音楽的才能はあるので、またあっと驚かせてください」「ピコ太郎のヒットは拾い物。稼いだお金で好きなことをやるのもいいと思う」など、エールを送る人たちも少なくはない。
いずれにせよ、新プロジェクトを打つのであれば早ければ早いほうがいいだろう。
(佐伯シンジ)
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