3月17日放送のバラエティ番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)にゲスト出演したデヴィ夫人が、帝国ホテルのエレベーターで付き添いの女性を夫人が身を張って守ったというエピソードを披露した。
デヴィ夫人とその付き添いの女性はVIPラウンジがあるフロア16階でエレベーターを降りようとした際、背後から音がしたため、振り返ってみると付き添いの女性が外国人男性に引きずり込まれそうになっていたとのこと。
それを見たデヴィ夫人はすぐに状況を理解し、再びエレベーターに乗り込み、その男性を警察に突き出すために1階ロビーまで連行しようと奮闘。
その外国人を付き添いの女性とともに殴ったというのだが、相手の男性は腕っぷしが強く、気づけばデヴィ夫人の上着の袖は破れ、かけていたメガネは飛び、顔面は出血状態になってしまったという。それでもデヴィ夫人は根性を見せ、相手を逃がすまいと必死に戦ったというのだ。
「その男性はエレベーターのボタンを全て押して全階止まりにし、扉が開くたびに逃げようとしたようだが、デヴィ夫人らはハイヒールを脱いで叩くなど、必死で押さえつけたそうです。結果、1階まで犯人を乗せたままなんとかエレベーターは到着し、1階で叫び、その男性を警察に突き出すことができたとのこと。このエピソードを共演者たちは思わず笑いながら聞いていましたが、視聴者からは『デヴィ夫人強い』『怖かったろうに付き人のためにここまで体を張れるのはスゴイ』『尊敬します』と絶賛されていました」(エンタメ誌ライター)
とかく、なんにでも噛み付くキャラのデヴィ夫人だが、今回の正義感あふれる武勇伝で、お茶の間のイメージは大きく変わったようだ。
(本多ヒロシ)
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