「ささやかれていた『あさチャン!』(TBS系)の“3月降板説”も乗り切って、名実ともにフリー女子アナのトップに君臨しています」(スポーツ紙記者)
と女王の風格十分なのが夏目三久(32)だ。昨夏の有吉弘行(42)との「妊娠スキャンダル」でも、番組降板などのダメージを負うことはなかった。
「かつては有吉が住むマンションの近所に部屋を借りていましたが、今では高級ホテル暮らし。セキュリティも万全で、マスコミに追いかけ回されることもない。大手企業のCMにも出演し、億単位の年収があるからこそ、こうしたリッチな生活ができるのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
そんな夏目には、これまで何度も「女優転身」が噂されてきた。
「本人の意向はさておき、所属事務所の社長が一流女優に育てたいともくろんでいるのは事実のようです」(前出・スポーツ紙記者)
その寵愛ぶりも影響してか、私生活ではすでに「大女優クラス」と言えよう。
100人以上の逸材が在籍し、「美女アナ軍団」の異名を持つ「セント・フォース」が、若手のホープとして期待を寄せるのがSKE48の元メンバー、柴田阿弥(23)。4月1日放送予定の特番「まさかの事態に備えよ! マニュアルそうさく隊」(フジ系)に出演するなどメディアへの登場が増えている。
「今年1月からMCを務める『ウイニング競馬』(テレビ東京系)が好評。AbemaTVでも週4回ニュース番組に出演しています。セント・フォースは、“元アイドル”の肩書を十分に生かし、テレビだけではなく、ネットで番組を観るような若い世代にもアピールしていく戦略のようです」(テレビ誌記者)
その柴田と同じ事務所で、現在最も勢いがあるのは、“黒すぎる女子アナ”こと岡副麻希(24)だ。丸山氏も絶賛する。
「“元局アナ”ではないフリーアナがここまで活躍した例は記憶にない。彼女の天然キャラが視聴者に受け入れられた結果でしょう。まだまだ高い目標に向かって突き抜けられるポテンシャルの持ち主です」
3月13日放送の「痛快TVスカッとジャパン」(フジ系)では、番組内のショートドラマで演技に初挑戦。
「本人は『今後は青春ドラマに出てみたい』と前向きでしたが、正直、演技力は苦笑レベル。とはいえ、バラエティ番組では、レギュラーの『めざましテレビ』(フジ系)では見せない天然ぶりを発揮。無自覚に痴態をさらすことも多く、オジ様ウケも抜群です」(前出・スポーツ紙記者)
ニホンモニター社発表の「2016タレント番組出演本数ランキング」では、339本で女性タレント部門の5位。女子アナでは1位に輝いた。そうした意味で右に出る者はいない。