ここに来て「負け組」のオーラを放ち始めたのが加藤綾子(31)だ。
「フジの新番組『最上級のひらめき人間を目指せ!クイズ!金の正解!銀の正解!』のMCが決まりましたが、そもそも視聴率低迷で打ち切られた前番組『クイズやさしいね』にも出演していただけに、結果を残せなければ“数字が取れない女子アナ”の烙印が押されかねないでしょう」(制作会社関係者)
加えて加藤自身の“変化”も指摘されつつある。きっかけは「春の火災予防運動」を呼びかける東京消防庁のポスターだ。
「官公庁の仕事とあってか、デカデカと写る婦警の姿をしたカトパンは、スッピンに近いメイク。そのため顔はのっぺりしていて、かなりフケたように見えるんです。都内のたいていの公共施設に貼られていて、見た瞬間に『えっ、誰!?』と驚いたファンも多かったようです」(芸能記者)
今後は気合いのメイクで、人気凋落に歯止めをかけたいところだ。
現在、5本の地上波レギュラーを持つ売れっ子の田中みな実(30)にも、明暗の“暗”が忍び寄る。
「『SMAP×SMAP』(フジ系)の後番組『もしかしてズレてる?』は、一時は視聴率が3%台に落ち込みながらも何とか打ち切りを免れましたが、いつ終わってもおかしくない状況」(前出・芸能記者)
その低迷ぶりは、私生活にも影響しているようで、
「元カレ、オリラジの藤森慎吾(34)に未練タラタラで、なかなか次の恋に進めない様子。田中は、交際時に2人で行っていた青山の美容院にいまだに通っています。藤森も行きつけにしているので、店員が鉢合わせしないようスケジュールをやりくりしているそうです」(前出・芸能記者)
一方、レギュラーゼロの苦境に立たされたのが枡田絵理奈(31)だ。昨年10月、フリー転身後に古巣で初めてつかんだレギュラー「クイズ☆スター名鑑」(TBS系)が、わずか4カ月で突然打ち切りになってしまった。
「所属がローラ(26)やダレノガレ明美(26)のいるモデル系事務所で、フリーアナとしての仕事を取ることに慣れていないんです」(前出・制作会社関係者)
三杉氏も枡田の置かれた境遇を哀れむ。
「ここ数年は広島カープに在籍するプロ野球選手の旦那の成績が低迷し、本格的な活動再開に踏み切りました。ですが、仕事のたびに広島から上京するので、番組側も使いにくいという、同情的な面もあります」
昨年7月に「NEWS23」(TBS系)のメインキャスターに就任した雨宮塔子(46)は、ブーイングの嵐にさらされているという。
「何しろコメントの内容が薄っぺらく、期待していたより数字が伸びていないんです。夕方の報道番組『Nスタ』のMCに抜擢されたホラン千秋(28)のように、華のあるタレントか、安くあがる局アナの起用を切望する声が上がっています」(番組関係者)
オトナの美女を応援する我々としては、四十路アナに意地を見せてもらいたい。