元総監督の礼儀正しさにファンたちの心が震えたようだ。
元AKB48の高橋みなみが4月8日放送のバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)に出演。ドッキリ企画で見せたその対応に注目が集まっている。
高橋は「たけしと次世代の10人のクリエーターたち」と題したドッキリにかけられたのだが、“たけし”から直々にオファーを受け、たけしと雑誌対談があるとターゲットに伝える。当然のようにターゲットたちは“たけし”と聞いて、大御所のビートたけしと対談すると思い込んでしまうのだが、実際の現場に訪れたのは、ロバート秋山扮するプロデューサー・唐沢佐吉が仲良くしている“たけしさん”こと、鶴丸たけしというよく知らないおじさんだったというオチのドッキリ。
このドッキリのターゲットとなったのが高橋、キングコング・西野亮廣、益若つばさの3人。やはり、たけしと対談する心の準備をしていたこともあり、よく知らないおじさんの登場に、西野は笑ったり、益若にいたっては「私の知ってるたけしさんと違う」とブツブツ言うなど、戸惑いを隠せなかった。そんななか、高橋の対応には唯一称賛の声が上がったようだ。
「高橋は偽たけしの登場に動揺しながらも、何もツッコまずに偽たけしからの質問に答えていました。状況を呑み込めていなかったようですが、それでも自分が勘違いしていただけかもと考えたのか、対談相手に失礼がないようにという一心で真剣に対談をしていたのには驚きましたね。さすが300人規模とも言われるAKBグループをまとめ上げていただけあって、本当にしっかりしていますよ。ネタばらしした後のリアクションもよかったです」(エンタメ誌ライター)
視聴者からは「たかみなは礼儀正しい」「ちゃんとやりきってるのがスゴい」「普通はあのおっさんにあそこまで神対応しないよ」など、高橋の真面目な人柄があらためて絶賛されていた。
AKBを卒業しても高橋は芸能界を生き残って行けると視聴者は実感したに違いない。
(田村元希)
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