佐々木希と入籍したアンジャッシュの渡部建。同じ事務所の後輩芸人であるおぎやはぎが、4月13日放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」で2人の熱愛秘話を語った。
「渡部はとにかく口が堅く、相方はもちろん芸人仲間や身内にも佐々木のさの字もしゃべらなかったそうです。小木博明が矢作兼の結婚パーティーに出席した渡部に、散々質問しまくった時もそう。『次は、渡部さんだね』『どこの店でやる?』などあれこれカマかけても、まるで乗ってこない。『俺はないよ』と否定し、最後は『いや、そういうのしないから。俺はそんなのないよ』と完全否定したんだそう。矢作が結婚のお祝いをもらった時、『渡部さんも近そうだから、結婚祝いもらったときのお返はしなくていいね。どうせ近いから、そこでお祝いあげるからいいね』と念押ししたら、渡部は『ああ、うん、まぁ』とどっちにも取れる生返事で煙に巻いた。おぎやはぎはラジオの冠番組を持っている。もし渡部が口を開けば、そっくりそのまま面白おかしくしゃべくり倒すのは目に見えている。秘密にするのが一番安心と踏んだのでしょう」(エンタメ誌ライター)
渡部が秘密主義に徹したのは、元カノとの熱愛騒動で懲りたのが原因だった。芸能ライターが説明する。
「元カノは女優の伊藤裕子。バラエティ番組共演をきっかけに交際を始めた。女優と付き合うのを目標にしてきた渡部にとっては、待ちに待った念願のカノジョだった。だが、マスコミにスクープされたことで渡部を取り巻く状況は一変。伊藤の事務所がいち早く交際を認めたこともあり、渋々渡部も認めることに。その結果は、同棲から結婚に進むことはなく、4年で交際にピリオドが打たれた。渡部は交際を認めたことをずいぶん悔やんでいたそうだ。何しろ認めて以降は、マスコミの前に出るたびに聞かれる、芸人仲間にイジられる、ネットでバンバン書かれてオモチャにされる。こんな煩わしいことはない、と」
身内に対して貝になった渡部の仕打ちに、ひとしきりブーたれたおぎやはぎ。だが、番組で虎視眈々と狙っていたことを明かし、こうも言っている。
小木「言うでしょう。現に俺も聞いてたら言うもん。そのへんのやつらに」
矢作「そうだよね」
他人の不幸は蜜の味、先輩のゴシップは飯の種、ということか。渡部が貝になるわけだ。
(塩勢知央)