ANRIこと坂口杏里が、現金3万円を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で警視庁新宿署に逮捕され、4月21日に釈放された。タレントから艶系女優への転身など何かと話題になることが多かった坂口だが、警察まで動くことになった今回の騒動は、これまでとは大きく意味合いが違ってくる。テレビ局関係者が耳打ちする。
「艶系女優になった後でも、『バイキング』(フジテレビ系)にインタビュー出演するなど、テレビ的に決してタブーな存在ではありませんでした。それが今回の騒動で、今後のテレビ出演は完全にNG。芸能界復帰はなくなりましたね」
常識はずれの夜遊びがたたって3万円にすら困っていた坂口。これから早急にお金を稼ぐ必要があるのは間違いなさそうだが、現状、彼女にできることといえば、新作の艶系ビデオ出演くらいしかない。しかし芸能人としてのプレミア感を失ったことで、今後はもっとハードなプレイを要求されるはず。そこに落とし穴が待ち受けているというのだ。
「ハード系作品への出演は、それなりの性的嗜好を持っていないと精神を崩壊させかねません。自ら覚悟を決めて艶系ビデオに出演しても、やがてハードな作品へと移行することになり心の病を発症。治療や入院に至った女性を何人も知っています。坂口が金銭目的だけで過激な作品に出演したら、その末路には悲惨な結果が待ち受けていることでしょう」(業界関係者)
女性の夜遊びにしろビデオ出演にしろ、どこかで本人が歯止めをきかせない限り、最悪の末路が待っていることだけは間違いないなさそうだ。
(浦山信一)