4月期のドラマでは、「女囚セブン」(テレビ朝日系)が何かと話題を集めている。主演の剛力彩芽が、無実の罪をかぶせられて服役した元芸妓を演じ、強烈キャラの女囚たちとバトルを展開していく。剛力といえば、これまで連ドラ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(テレビ朝日系)、「レンタルの恋」(TBS系)などで主演を務めてきたが、視聴率ではいい結果が残せなかった。それでも大手事務所に所属し、ドラマの主演に抜擢されることから、一部で「ゴリ押し女優」と見る向きもあった。だが、崖っぷちの本作で見せた体当たりの演技で、そのレッテルを覆しつつあるようだ。
「今回の女囚ドラマでは、剛力が他の女囚からイジメにあい、畑で作業中に牛のフンらしき肥料を頭からかけられるシーンもありました。これまでは考えられなかったことです。女子刑務所が舞台とはいえ、“集団入浴シーン”でバストを限界ギリギリまでさらしたのも異例のことでしょう」(テレビ誌記者)
彼女を陰ながら支えているのが女囚役で登場する安達祐実、橋本マナミら豪華共演陣だという。特に剛力と橋本にはある共通点が‥‥。
「実は剛力と橋本は、かつて同じ事務所に所属し、同じレッスンを受けていたので、意外にも仲がいいんです」(テレビ朝日関係者)
そんな女優陣が限界ギリギリまで挑んだ「艶技」の舞台裏を5月9日発売の「アサヒ芸能」の特集でチェックすれば、ドラマ鑑賞はさらに盛り上がりそうだ。