元SMAPの木村拓哉がマツコ・デラックスと共演を果たした。
2人はかねてから高校の同級生として知られており、ファンの間では共演が期待されていた。
そしてついに4月27日と5月4日、テレビ朝日系で放送されたマツコの冠番組「夜の巷を徘徊する」で2週にわたって共演したのだ。
番組では、2人が六本木や浅草を徘徊。マツコが、今年の元旦に木村から「今年はやるぞ!」というメールが届いたエピソードを明かすなど、終始なごやかな雰囲気となった。
とはいえ、これまで共演を避けてきたフシもある2人が、なぜこのタイミングで初遭遇を果たしたのか。
スポーツ紙の芸能デスクは語る。
「ジャニーズ事務所サイドは基本的に所属タレントの“過去”に敏感ですからね。しかもブレーク当時のマツコさんは、ジャニーズからしたらキワモノに近い存在で、人気俳優の木村さんサイドにとって共演のデメリットはあっても、メリットはないと考えていたんでしょう。ところが、木村さんはSMAPの解散騒動でイメージが失墜。好感度アップのため、人気者のマツコさんとの共演にゴーサインを出したのでしょう」
今やすっかり立場が逆転した感もある2人だが、はたして木村に“同級生効果”は現れるだろうか。
(しおさわ かつつね)