6月9日発売の「FRIDAY」で、俳優・小出恵介が未成年女性との飲酒や不適切な関係があったと報じられた。これを受け、所属事務所は小出を無期限で芸能活動停止としたことを発表した。
「小出は8日に謝罪文を発表し『弁解の余地はございません』と事実を認め、『何よりも相手の方のお気持ちを察するに、お詫びしてもしきれませんが、本当に申し訳ない気持ちで一杯です』と謝罪。また今月10日から開始予定だった主演ドラマ『神様からひと言~なにわ お客様相談室物語~』(NHK)は、中止が正式に決定しました」(芸能記者)
小出といえばデビュー以来、「JIN-仁-」(TBS系)、「ROOKIES」(TBS系)、「のだめカンタービレ」(フジテレビ系)など、数々の人気作品に出演していたが、今回の騒動によって再放送は自粛が予想される。
さらに昨年大ヒットした日本映画の、地上波放送にも影響が出る可能性があるという。
「小出は2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』に、消防隊の隊長役として出演していました。それが今回の問題が発覚したことにより、放送が自粛される可能性が出てきた。すると映画を未鑑賞で地上波放送を期待していた層や、SNSやネット掲示板で本編を実況し、多くの人と作品を共有したいと考えていた特撮ファンなどからは『地上波は絶望的!?』『楽しみを奪われた!』『テレビ放送を待ってたのにガッカリ』と怒りの声が殺到しています」(テレビ誌記者)
他にも今夏、全世界に配信予定だったドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」(Netflix)にも、明石家さんま役として出演していた小出。今回、彼が関係各位に与えた影響は計り知れない。