6月7日放送のドラマ「母になる」(日本テレビ系)第9話を見た視聴者が、大きなタメ息をついているという。
かねてより産みの母・結衣を演じる沢尻エリカと、誘拐された結衣の息子を偶然救出し、警察に届けず我が子のように育てていた麻子を演じる小池栄子が、最終的には手に手を取って「2人とも母だよね」と微笑み合うのではないかと予想されていたのだが、どうもその予想が大当たりしそうなのだ。
それを裏付けるようにこの日の放送では息子・広を演じる関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が「お母さんって2人いちゃいけないのかな」と藤木直人が演じる父親・陽一に向かって疑問を投げかけるシーンが。これによりネット上では「やっぱり来週の最終回は沢尻と小池の和解か」「3カ月かけた長い茶番に時間を奪われた感じ」「登場人物全員の頭がおかしいとしか思えない」といった声とともに「もう最終回は見ない」の声が巻き起こっているのだ。
「このドラマに登場する沢尻、小池、板谷由夏が演じるそれぞれの“母親役”には、共感を得られるようなリアリティもなければ昼ドラのようなぶっ飛んだ過激さもありません。これは視聴者が怒って当然でしょう。ドラマの多くは最終回に視聴率が伸びるものですが、このドラマに関しては本当に視聴率が下がるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
初回、第2話のみ2ケタ視聴率をキープしていたものの、第3話以降は1ケタ視聴率になっているこのドラマ。第9話の視聴率は8.4%だったが、最終回は果たしてどうなる?