お笑い芸人の岡村隆史が6月15日、ツイッターのアカウントを開設した。岡村は6月2日深夜放送の冠ラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にてツイッター開始を予告しており、その宣言通り、15日深夜の放送中に「ラジオなう」のツイートを初投下したもの。
ところがあっという間に1万人を超えるフォロワーが付いたことや、フォロー第一号に小池百合子東京都知事のアカウントを選んだことが瞬時にニュースとして報道されたことを受け、岡村は萎縮。スタートわずか1時間半で「怖いのでやめます。」とツイートし、アカウント自体を削除したのである。
その岡村には「もうやめるのかい!」との批判が殺到。これでは番組を盛り上げるための茶番劇と言われても致し方ないところだろう。その中で、別の方向から岡村のツイッターに対して非難の目を向ける元芸人がいたのである。お笑い系のライターが指摘する。
「元ジャリズムの山下しげのりです。オモロー山下として活動していた彼は、12日に芸人を引退し、週刊誌『女性自身』の記者に転身したばかり。その山下が岡村のツイッター開設にお祝いコメントを寄せたところ、なんと岡村からブロックされてしまったのだとか。その経緯をさっそく、記事にすると息巻いていますよ」
当の岡村は、ラジオ放送中に山下について言及。芸能記者転身について「犬になりよったからな」と批判していた。さらにゲストの藤本敏史が「テレビ出たいだけやろ」と指摘すると、「たぶん、そうやと思う」と応えていたのである。どうやら山下は単に岡村から嫌われていただけなのかもしれない。
(白根麻子)