この真木の先輩モデルとなるのが、雑誌のカバーガールを務めるセレブ妻役の吉瀬である。
「昨年10月に2人目の子供を出産したばかりですが、現在NHKで放送中のドラマ『ブランケット・キャッツ』で、白衣姿の獣医師に扮して女優復帰を果たしています。モデル出身の吉瀬ですが、今回のドラマでは、看板モデルとして真木を上回る肌出しを毎回見せつけることになりそうです」(芸能デスク)
まさに2人は好対照の役柄になるというが、
「初共演ということもありますが、撮影序盤はスレ違いが多く、撮影の合間に控え室などで2人が談笑するのは見たことがありません。しかも、撮影が終わると2人ともお互いを避けるようにすぐに楽屋に引っ込んでしまいます。もちろん役作りの一環だと思いますが、ライバルモデルを演じているだけに、2人は意識的に距離を置いているようでした」(ドラマスタッフ)
ドラマの内容と同様に、現場ではドロドロした“前哨戦”が始まっているという。ドラマスタッフが続ける。
「真木さんも吉瀬さんも男っぽい性格なので、もともと差し入れなどには無頓着。『差し入れに気を遣うより、仕事(演技)に集中したい』という女優としてのポリシーがあるようです。ところが、その吉瀬さんから、今回は差し入れがあったんです。中身は、どこにでも売っているようなお菓子の詰め合わせでしたが、恐らく現場の雰囲気を和ませようと、マネージャーが用意したものだと思います。これに刺激を受けたのか、座長を務める真木さんからも、対抗するかのように洋菓子の差し入れがありました」
こうした小競り合いが、本格バトルに発展しないことを祈るばかりだが‥‥。
「真木さんはあまりノリ気でない仕事の場合には、セリフをわざと棒読みにしたり、ヤル気ゼロをアピールすることが多いのですが、今回は雰囲気がまったく違います。ジムに通ってきっちりボディを仕上げてきたようで、肌のツヤ、乳と腰回りのメリハリを見るに、仕上がりは万全の様子です」(前出・ドラマスタッフ)
さらに、ここに3人目のモデル・長谷川京子が加わるのだ。
「長谷川は、元専属モデル役として、途中からこの2人の間に割って入り、女の戦いをさらに激化させることになります。長谷川も私生活では2児の母ですが、モデル出身だけに肌の露出に関してはまったく躊躇がありません。ドラマ後半は3人の肌見せ合戦がエスカレートすることになりそうです」(前出・芸能デスク)
ここに熟女三つどもえの戦いの火蓋が切られるのだ。