俺たちが最も身近に「色香」を感じられる場所はどこか? それはテレビをつければ楽しめる「ドラマ」と「CM」に尽きる。
「頭にピンクのタオル巻いて髪をアップにして、うなじ全開! 滑らかな首のライン。肉づきのよい肩、二の腕、上チチ。30代半ばにはとても思えないスベスベの肌。演出サイドのうまさですが、子供と一緒ということもあって、総じて無防備状態の大サービス!」
織田氏が鼻息も荒く語るのは、ドラマ「下克上受験」(TBS系)における深田恭子(34)のママ演技。毎回、娘とともに入浴シーンがあり、上チチあらわが“お約束”となった。
TBSはかつて、「水戸黄門」で由美かおるの入浴場面で視聴率を稼いだだけに、さらに豊満な深キョンにあとを託すのだろうか。
さて近年、テレビにおけるエロ場面は規制が厳しいが、それでも深夜の時間帯は回復の兆しがある。グラドルとして活躍する岸明日香(26)は、福本伸行原作の「銀と金」(テレビ東京系)に、女子大生役でゲスト出演。いかさまポーカーの餌食となり、男たちに別室に連れていかれる。
「おっ、いいオッパイしてんじゃねえかよ」
ニットの上からではあるが、Gカップが何度もわしづかみにされるという刺激的なシーン。グラビアだけでなく、女優としても可能性を見せた瞬間だった。
岸と比べればスレンダーボディだが、グラビア人気が高い武田玲奈(19)は「100万円の女たち」(テレ東系)で新境地を開いている。
「4話で見せた下着姿。55センチのくびれたウエストがミロのヴィーナスのよう。ウエストが締まって、とにかくエロすぎる。主人公の男に向かって『18歳になったらSEXしてくれますか?』って、彼女の口からそんなセリフが飛び出すとは!」(前出・織田氏)
他にも波瑠(26)が不倫に走る人妻役を演じた「あなたのことはそれほど」(TBS系)や、高校生たちの過激なセックス描写が話題になった「クズの本懐」(フジ系)の吉本実憂(20)など、上半期は豊作であった。
さてCM部門に移ると、本誌でも何度か取り上げた「RIZAP」の石田えり(56)が圧勝だ。ダイエットによって水着姿も可能な体型を取り戻し、浜辺で爆乳を揺らしながら走るシーンは感涙モノである。
この海外版と呼べるのが、オランジーナ先生ことサロメ・デ・マート(25)で、「オランジーナ」のCMは、ビキニ姿で形のいい美白乳がくっきり。
「あまり美人すぎない──いわゆるファニーフェイスな顔だちと、あの柔らかそうな胸元が日本人にも受けたんだと思います」(ユリオカ氏)
ユリオカ氏の後輩芸人にアンジャッシュ・渡部建がいるが、その妻となった佐々木希(29)は、「ユニクロ・ブラトップ」のCMでふっくら谷間を見せつけている。
「お笑いの地位向上という意味でも、その奥さんのCMをドキドキしながら見てしまいます」(前出・ユリオカ氏)
他にもFカップの都丸紗也華(20)が「雪印コーヒー」のCMで、くりぬかれた胸元を強調しているが、この部門を締めるのは長澤まさみ(30)だ。ひたすらアスリートのように疾走する「アンダーアーマー」のCMは、長澤のエロすぎボディが一目瞭然。ぜひ、シリーズ化してほしいクオリティの高さである。