「レギュラーだったテレビ番組に復帰するのは、ほぼ不可能な状況です。茶の間のベッキー嫌いは主婦を中心に根強いものがあるため、地道に単発で持ち込まれるイベントをこなして稼ぐしかない。子供は夏休みに入って、家族でテレビを観る機会がグンと増えることから考えても、ベッキーの出演を増やしてスポンサーにそっぽを向かれては大変ですからね」(エンタメ誌ライター)
不貞騒動以来、思うように仕事復帰できないでいるベッキー。そのせいでメンタル面にも黄信号が点滅し始めていることが、明るみになった。7月24日に映画「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」公開記念スペシャルセレモニーに出席した彼女は、日本語吹き替え版でソフィア・ブテラ演じる王女アマネットを担当している。会見には、肩を大きく出した大胆なドレスで現れたベッキーは、作品にちなんで、“自分にとっての最強の敵”について聞かれると、「自分です」とぶっちゃけ、「スマホのゲームが大好きで、やめられない。休みの日は朝起きてベッドから出ないで6時間ぶっ続けでやることもあります」と“スマホ依存症”であることを明かしたのだった。
「スマホゲーム三昧の理由はヒマだから。恋愛している時はデートだ何だと時間をとられますが、今はそんな相手もおらず話し相手も減ってしまったようです。LINEもやめたそうだし、日々SNSを更新しても時間が余る。ゲームにドハマリして課金地獄に陥らなければいいんですが」(スポーツ紙記者)
イベントで共演したお笑いコンビ・銀シャリから「スマホゲームのCMが来る」と励まされると、即座に「お願いします。レッツ、ダウンロード!」とポーズを決めてアピールするなど必死さ全開だったベッキー。
「ロス在住でダンサーの妹、ジェシカにブテラの吹き替えを担当したことを自慢しようと電話をかけると『ああ、(ブテラは)友達。言っとくね』と返され呆然。妹にも後れを取る状況に恥をかいた、と赤面していた」(芸能ライター)
ワーカホリック気味のベッキーが今度はスマホ依存になってしまうことをいったい誰が予想しただろうか。
(塩勢知央)