今年上半期に起こったスキャンダルを浅草キッド、吉田豪、宇多丸がブッタ斬り! まずは“動画暴露”の猛女からだ。
水 松居一代、すごいね。一色に染まってる。
吉 あれだけ毎日情報を出してくれると、話題は尽きないですよ。
宇 ちょっとトリックスターっぽくなってきましたね。
吉 「芸能界の暗部と闘う」って言ってますけど、ホリプロはかなりクリーンですよ! 最近、松居一代の昔の本を読み直して、夫婦間に溝が出来たきっかけに気付いたんですよね。船越さんはオタク体質な人で、ボクが1回共演した時も「吉田さん、フュギュア王の頃から読んでます」みたいな人だったのが、松居一代が勝手にコレクションを全部捨てちゃったんですよ。「古い物には悪い念がこもってる」とか言って。それが原点だって仮説を立ててたら、なべやかんさんからウラを取れました。正解だったみたいです。
玉 ひでえな、おい(笑)。
吉 その結果、船越は片づけ名人になりました、みたいなことをのん気に書いてるけど、明らかにそこで溝ができてるんですよ。
宇 そりゃそうですよね。
玉 今回は「松居一代スペシャル」でいいんじゃねえか。
吉 文春の記事も怖かったですね。川島なお美と船越が交際していた話を自分の本の宣伝のために暴露して炎上させた話。松居は地方紙の記者の質問をきっかけに川島の話をしたんだけど、その地方紙の記者というのが存在しない人だったという。仕込みで会見に入れてただけで、その地方紙で記事にもなってなかった説。
宇 ヘエーッ!
水 松居は文春と最初は二人三脚でやろうとしたけど、松居の話はウラが取れない。
吉 文春は双方の話を聞いて、比較的、船越さん寄りに記事を作った結果、「裏切られた。許さない」と激怒してるわけですよね。
宇 船越さんって絶対悪い人じゃなさそうだもんね。
吉 どっちが悪人かっていうのは、どう見ても(笑)。
まだまだ激論は続く。この先は8月7日発売の「週刊アサヒ芸能」(8月17・24日合併号)で──。
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