松田聖子の名曲「瑠璃色の地球」をカバーし、CDデビューする事が決まった広瀬すず。
8月18日公開のアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の劇中で彼女が歌う同曲が、直前の8月9日に発売される映画のサウンドトラックに収録されるという。
「もともと歌は苦手」と謙虚なコメントを寄せた彼女だが、果たして、今回のCDデビューに対する業界の反応はいかに──。
「実際に聞かせてもらいましたが、決してヘタではなかったですよ」と証言するのはさるテレビ関係者。
「『マイティアCL』のCMでもわかるように彼女は透き通った歌声の持ち主。今回の『瑠璃色の地球』も格好を付けずにナチュラルに歌い上げ、なかなかいい出来でした」
上々の評価の一方、彼女を心配する声も。
「今後、消し去りたい過去になるかもしれませんよ」と話すのは芸能ライター。こう続ける。
「女優さんにとって専門外の『歌の仕事』は時間が経つにつれ“黒歴史”と思いがちです。実際、過去の歌手活動をすべて“無かったこと”にしている大女優もいますからね」
過去の歌手活動を封印している大女優とは?
「竹内結子さんですよ。彼女は1998年に自身が主演を努めた映画『イノセントワールド』の主題歌『ただ風は吹くから』をリリースしていますが、現在では公式プロフィールからも消し去っています。今後、広瀬さんが女優として大成した際、同じ後悔をしなければいいのですが」(前出・芸能ライター)
広瀬すずのCDデビューに危惧される将来の“黒歴史”化。竹内結子と同じ轍を踏まなければいいが──。
(白川健一)