売れっ子の広瀬にとってAは何ものにも代えがたい存在になっているようだ。
「大がかりなCMは、準備作業だけで数日かかります。Aがいることで広瀬の拘束時間は少なくて済むし、撮影日に他の仕事を入れることも可能になる。撮影現場では入れ代わりのタイミングで何度も顔を合わせていますよ。ある現場では、広瀬がAに『お疲れさまです』と頭を下げていました」(広告代理店関係者)
女優を目指すAにとってもメリットは大きい。CMの撮影現場を経験できるだけではなく、多い時には1日で10万円のギャラを手にすることもあるのだとか。
「通常、野外で一日中立ちっぱなしでも、スタンドインのギャラの相場は2万円です」(前出・広告代理店関係者)
高待遇の“影武者”がサポートを続けるのも、“本家”の「お疲れモード」が懸念されているためだろう。ワイドショー芸能デスクが言う。
「CMの場合、撮影以外でもその企業の販売促進関連のイベントや食事会に参加することも。1社当たり年間で10日間ほど拘束されるので、起用社数が多い広瀬は映画の撮影がない日もほとんど休みが取れません。疲労がピークに達している時は不機嫌を隠さないタイプ。映画の宣伝で情報番組に出演した時などずっと仏頂面で、質問されてもそっけない態度を取っていたため、スタッフがヒヤヒヤしたそうです」
今年の年明けにはスポーツ紙で、ドラマで共演した若手俳優との初ロマンスが報じられた。慌ててブログで完全否定したが、その後のプライベートではずいぶん窮屈な思いをしているようだ。
「売り出し中なので、スキャンダルを起こさないよう事務所から厳しく注意されました。しばらく恋愛はご法度で、連絡先を交換した相手は事務所に報告しているようです。最近は仕事の合間にネット通販で買い物をしたり、ネイルを塗ってストレス発散しているのだとか」(前出・ワイドショー芸能デスク)
8月17日には、自身のインスタグラムに白いタンクトップ姿の写真をアップ。表情の異なる2点のカットを並べた投稿は、くしくも“影武者”の存在をにおわせているかのようだった。