9月7日に放送された情報番組「バイキング」(フジテレビ系)にて、同日発売の「週刊文春」で報じられた民進党・山尾志桜里衆院議員の不貞疑惑を特集。その生放送中に、MCの坂上忍とゲストの山田邦子が一触即発の危ない雰囲気になったという。
「出演者らが山尾氏について激論を交わす中、山田は山尾氏を徹底擁護。『これが力となって(政治家として仕事を)バリバリやるんならいいんじゃないの?』『チューした写真があるわけじゃないんでしょ』と持論を展開しました。これに対して坂上は『個人的にはこういうお立場の方がこういう撮られ方をするのは相当問題だと思っています』と反論。意見が真っ向から対立したのです』(テレビ誌記者)
その後も山田は山尾の不貞を容認するかのような発言を連発。坂上は「邦子さんがそう考えてるならそれでいいんじゃないですか?」と突き放したうえで、「まだこの議論します?」とイラついた様子で返答し、スタジオが静まり返る事態になったのである。
これほどまでに山田が山尾氏をかばう背景には、過去の経験が関係している可能性があるという。
「山田自身も95年に、妻子ある男性との不貞を写真週刊誌にスクープされました。その件で芸能リポーターから突撃取材を受けた際に『おまえ、モテないだろう!?』『バカじゃないの』とブチ切れ。このシーンが繰り返しワイドショーで放送されたことで好感度が急落し、仕事が激減するなど芸能界から干される事態にまでなったのです。そんな過去があるため、不貞疑惑で叩かれている山尾氏を強く批判できなかったのではないでしょうか」(芸能誌記者)
番組を見ていた視聴者からは「この件に関しては坂上が正しい」との意見が殺到。山田に対しては辛辣な声も飛び交っていたようだ。