7月9日に放送されたバラエティ番組「有吉ゼミ」(日本テレビ系)にて、坂上忍が同局で放送されるチャリティ番組「24時間テレビ41~愛は地球を救う~」のスペシャルサポーターを務めることが発表された。
「坂上はスペシャルサポーター就任について『何がスペシャルなんだろう? 存在が特別ということなのかな。結構ガッツリ頑張らなきゃいけないんだろうなと感じました』と意気込みを語りました。また『24時間テレビ』の印象については、『視聴者としてはこれだけ長く続いていることは素直にすごいと思いますし、キャストとスタッフの一体感が伝わってきます』とコメントしています」(テレビ誌記者)
だが坂上といえば、過去に飲酒運転による器物損壊事件を起こしていたり、ギャンブル好きのイメージが強いため、視聴者からは「なぜ坂上? チャリティから一番遠い人間だろ」「完全にミスキャスト!」「ブスが募金したら『ブスのくせに』って言うのかな」と辛辣な意見が殺到している。
今回の起用は、坂上と日本テレビの関係の深さにあるという。
「『バイキング』(フジテレビ系)メインMCの印象が強い坂上ですが、日テレでもバラエティ番組『有吉ゼミ』や『天才!志村どうぶつ園』などにレギュラーとして出演。さらに、毎年中継を行っている『日本アカデミー賞』でもスタジオMCを務めており、局側からは、かなり気に入られているようです。ネットではアンチが多いものの、『バイキング』は今年、同時間帯の視聴率トップを記録するなど結果は残しているため、テレビ局も無視できないのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
はたして坂上の起用が、視聴率にどのような影響を及ぼすのだろうか。