芸能

日テレ「月曜から夜ふかし」のデマ放送で地獄を見た男性に同情の嵐!

 さすがにこれは男性が気の毒過ぎる!?

 9月11日放送のバラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で、同番組が過去に放送した誤った情報のせいで、一般男性に多大な被害を与えていたことが明らかになり、物議を醸している。

 コトの発端は7月10日放送の「眠らない街で個人的ニュースを聞いてみた件」と題して、東京・竹ノ塚で若い女性3人に行ったインタビュー映像だ。うち1人は中学2年で妊娠し、中学3年で出産するも、相手の男性に逃げられてしまったという波乱の過去があることを紹介した。そして当の彼女がインタビューを受けている最中に後ろを自転車に乗った男性が通り過ぎたのだが、偶然にもその男性がかつての逃げた相手だったと女性は主張。9年ぶりに再会したと話していたこともあり、7月の放送では「逃げられた男に9年ぶりに遭遇」と、男性の顔にモザイクをかけて放送したのだが、これが人違いだったことが判明したのだ。今回の放送では、7月の放送後、逃げた男性と紹介された男性から番組に「あれは私だと思うのですが、まったく身に覚えがありません」と連絡があったと説明。その男性の身に起きたことをイラストで紹介しているが、男性はかなり悲惨な思いをしたようだ。

 何でも彼は現在、妻子ある男性で、インタビュー現場に通りかかったことを家族に報告し、番組のオンエア当日、自分の地元の竹ノ塚が取り上げられるということで家族そろって楽しみに番組を視聴していたという。そこへこのインタビュー映像が流れ、修羅場へと一転。9年前に14歳の女性を妊娠させ、逃げた男というふうに間違った情報が流れたことで男性の妻は激怒。男性は身に覚えがなく、当然に必死になって妻に釈明したというが、妻は子どもを連れて家を出ていってしまったというのだ。

 後ほど、インタビューした女性に再度確認をとったところ、人違いであったことが判明し、男性の疑いは無事晴れたとも紹介したが、これには視聴者から「さすがにこれは男性が可哀想」「これはまったく笑えないんだけど…」「痴漢冤罪を番組も一緒になってでっち上げてるようなもんだろ」と、番組への批判が殺到している。

「番組も『お詫びして訂正いたします』と謝罪していましたが、訴えられてもおかしくないですよね。その男性に身に起きた出来事を紹介するイラストVTR中には笑いも起きていて、そこに不快感を覚えた視聴者も多かったようです。MCのマツコ・デラックスも『ギリギリでやっているわ、この番組』と話していましたが、かなり突っ込んだ内容だっただけに事実確認をもっと徹底するべきですよ」(エンタメ誌ライター)

 勘違い発言をした女性はその男性のもとに菓子折りの一つでも持って行ってあげてほしいものだ。

(田中康)

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