2月21日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で放送された内容がきっかけとなって、そこで話題になったホラー映画が何なのか、答え探しが始まっている。
始まりは「街行く人のカバンの中身を調査した件」で、街頭インタビューを受けたスタイリストの男性の話。この男性が財布に入れていたのは、和紙に言葉や仏の絵が描かれた「本気な感じ」のお守り。
1年ほど前に、衣装を担当したホラー映画のロケを長野で行ったという。撮影中、スタッフの1人が突然脳梗塞で倒れて入院。その後も問題を抱えた人が続いたため、プロデューサーから渡されたと明かした。
「お守りは神社などで売られているようなよくあるものではなく、ガチの御札でした。それほどこの映画の撮影がヤバかったということでしょう。そんなヤバい映画が何なのか気になった視聴者も多く、この映画が何か答え探しが始まりました」(ネットウォッチャー)
ヒントは「1年ほど前に撮影」「長野でロケ」「ホラー映画」「邦画」。まず手がかりとなったのは「ホラー映画」ということだ。
邦画のホラー作品は決して数が多いとはいえず、ここ1年の間に公開された作品は限られる。真っ先に思い浮かぶのは清水崇監督の「樹海村」(21年公開)とKoki,(「o」の上に‐)主演の「牛首村」(22年公開)だが、樹海村は主なロケ地が静岡県で、牛首村は富山県。候補から外れる。
今年秋公開の「貞子DX」は撮影を終了しているものの、撮影地の詳細が明らかにされておらず、決定打とはならなかった。
「そんな中、最有力候補に挙げられているのが『砕け散るところをみせてあげる』(21年)です。同映画は諏訪を中心に長野県で撮影されました。ホラー映画ではありませんが、ホラー要素もあります。1つ気になるのは撮影時期で、2年ほど前になるんです。男性の勘違いか、特定されるのを避けるためにウソをついたと考えればクリアできますね」(ネットウォッチャー)
体調を崩したスタッフが続出し、ガチのお守りが配られたという映画とは。注目が集まったことで、その真相が明かされる時はくるのだろうか…。