芸能

山本美月、連ドラ起用の決め手は「セリフのヘタさ」だった!?

 10月スタートの連続ドラマ「刑事ゆがみ」(フジテレビ系)に出演する山本美月。

 もともとはモデルとして芸能界デビューした彼女だが、近年では映画やドラマに積極的に出演し、女優として活躍。充実した芸能活動を送っている。

 そんな彼女が同ドラマで演じるのは「声を失った天才ハッカー」。

 前髪をそろえた特徴的なビジュアルもあって、放送前から注目を集めている。

「彼女の女優としてのポテンシャルが存分に発揮される作品になるのではないでしょうか」と期待を寄せるのはテレビ関係者。女優としての山本についてこう話す。

「これまで彼女は恋愛物の作品を中心に出演してきましたが、今回の役柄は中性的。彼女にとって演技の幅が広がるに違いありません」

 さらにこのテレビ関係者は「今回、『刑事ゆがみ』に美月ちゃんがキャスティングされた決め手として業界内で囁かれている話があるんですよ」と語る。

 同ドラマに山本がキャスティングされた決め手とは──。

「もし、美月ちゃんではなく、演技派で知られているような女優さんを起用した場合、どうしても『言葉を失った人の役』だともったいない感じが出てしまうんですが、その点、美月ちゃんはセリフ読みがヘタなんです。逆にセリフがないことでビジュアルの魅力が強調される。『セリフのヘタさ』が幸いしたといっていいでしょう」

 セリフのヘタさが奏功することもあるようだが、セリフ以外での演技力が問われる役柄ともいえる。静かな熱演で女優としてますます飛躍するチャンスなのだ。

(白川健一)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」