10月1日の「キングオブコント2017」(TBS系)で準優勝を果たした男女お笑いコンビ「にゃんこスター」の快進撃が止まらない。30日にはバラエティ特番の「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」(日本テレビ系)に出演。女芸人のアンゴラ村長がこの4月から勤めているIT関連企業での様子に密着していた。
そのアンゴラ村長を巡って、ネットでは評価が二分しているという。それは面白いかどうかではなく、「可愛いのかどうか」という話だ。世間では「可愛いとブサイクの紙一重」とか、「ブサイク要素も兼ね備えたブサカワ」といった評価も少なくない。また早稲田卒やお笑い芸人というフィルターを通した場合には、押し上げ効果があることも確かだろう。それでは一般的な基準で評価した場合はどうなるのか。アイドル誌のライターはこう語る。
「年齢的には23歳とBBAの領域に入っていますが、彼女なら地下アイドルのメンバーでも十分にやっていけます。目はパッチリしてますし、人懐っこさが表情に表れているので、相当写真映えするのは間違いなし。いわゆる『特典会人気ならトップ』というタイプのはずです。そして何よりあの芸風は、自分の容姿に自信がないとできません。アイドルの世界では根拠のない自信を持っているくらいのほうが、それがオーラとなって発散されるものなのです」
そしてもう一つ注目したいのが、早稲田大学の附属校である早稲田本庄高等学院出身という点だ。この学歴もまた、彼女が秘める内なる可愛らしさの原点になっているというのである。
「同高校は埼玉県の私立高校でトップを争う偏差値を誇る難関校。男女共学ながら定員は男子のほうが5割ほど多くなっています。その環境でアンゴラ村長のルックスがあれば、いわゆる『オタサーの姫』のように美少女扱いされていたことは間違いないでしょう。『花は愛でるほど美しくなる』とのたとえもあるように、彼女の輝くような可愛らしさは、その高校時代に培われたのではないでしょうか」
どうやら「彼女が高校や大学の同級生だったら」という妄想を抱く対象として、アンゴラ村長はぴったりの存在のようだ。
(金田麻有)