「彼女が夜のクラブ系飲食店に勤める美女を演じるのは2006年にTBSで放送されていた『ガチバカ!』以来なんですが、あれから10年以上も経過し、現在28歳の夏菜は、当時とは色香のレベルがケタ違い。女優としての成長を痛感しました」(テレビ関係者)
10月9日にAbemaTVでスタートしたドラマで、NHK朝ドラ「純と愛」以来、5年ぶりの連ドラ主演を果たした女優の夏菜。
AbemaTVと朝日放送の共同制作となるこの「ハケンのキャバ嬢・彩華」で、夏菜は、昼は信用金庫でOLとして働く「伝説のキャバ嬢」役を演じている。
制作発表会で「5年前は自分がキャバ嬢役をやるとは思ってなかった」と語った彼女だが、今、業界内で同ドラマでの彼女の演技がにわかに話題になっている。
「正直、そこまで期待はしていなかったのですが、夏菜のキャバ嬢役がハマりまくっていて大傑作の予感を抱きましたね」と語るのは前出のテレビ関係者だ。その理由が冒頭のような艶気のレベルの大幅アップなのだという。
夏菜の演技を絶賛する同関係者は、同ドラマに関して「彼女の女優活動を方向づける可能性もありうる」と語る。
その可能性とは──。
「夏菜がキャバ嬢役をはじめとする“夜の仕事の役”のエキスパートとなるきっかけの作品になるかもしれません。これから年齢を重ねていけば、高級クラブのホステス役も似合うようになる。それぐらい今回のキャバ嬢役は女優活動の転換点になるほどのハマリ役でした」
新たなハマリ役に出会ったといえそうな夏菜。今後の女優活動に一層の期待が寄せられているのだ。
(白川健一)