卓球女子メダリストの福原愛が、第1子となる女児を出産したことを10月13日付のブログで発表した。
そのブログによると福原は陣痛を感じてから4日目に、2995グラムの女の子を出産。無事に生まれてきたという。おめでたいニュースに日本はもちろん、夫である江宏傑選手の故郷・台湾からも祝福の声が上がっている。そして早くも「子供をアスリートに!」という声が飛び出した。
「福原愛と江宏傑選手、一流アスリートの血を引くわけですから、身体能力が高いのは間違いない。福原のように幼いころからしっかりとトレーニングすれば、金メダルに手が届くはずです」(スポーツライター)
気になるのはどのスポーツに取り組むかだが、やはり卓球と考えるのが自然だろう。その卓球は石川佳純や平野美宇ら日本のトップ選手が、卓球の世界最高峰「中国スーパーリーグ」から締め出されたばかり。中国の背中が見えかけたところで突如行われたこの仕打に意気消沈しかけているが、いずれは福原の娘が救世主になってくれるかもしれない。
「そんな中、娘にぜひサッカーを! というサッカーファンの声が高まっています。というのも、なでしこの“レジェンド”である澤穂希が今年1月に女の子を授かったばかり。こちらも母は澤穂希、父は元Jリーガーという超サラブレッド。同じ年に生まれた2人が、いつの日か日本代表選手としてピッチに立つのを期待してのことなんです。確かに、もし2人がなでしこで共にプレーし、しかもツートップを組んだりしたらそれこそレジェンドになるでしょう」(スポーツ紙記者)
福原の娘がどんなスポーツを選んだとしても、日本のスポーツファンの夢と希望になることは間違いないだろう。