お笑いコンビおぎやはぎ・小木博明が10月19日放送の「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で、親戚の婚約者に失礼過ぎる天然発言を連発し、イラ立たせてしまったと告白した。
小木は、先日、親戚の集まりがあったことを報告。親戚の中に、両親がおらず、小木一家が娘のように面倒をみている20代半ばの女性が、婚約者を紹介するための食事会とのことだった。
小木によれば、婚約者の男性はマジメそうで、小木は好印象だったが、中学校の先生というその職業にはあまりいい印象を抱いていなかったという。さらに彼が、中学3年生を受け持つ社会科の教師とわかると、小木は親戚の女性の婚約者に「社会の先生だと、受験とか関係ないから気楽でいいっすね」と、軽い気持ちで言ってしまったのだとか。すると、その男性いわく、社会の先生は甘く見られがちなところがあるとのことで、気分を害し、ややキレ気味に社会がちゃんとした教科であることや教師の苦労について語り出したとのことだ。しかし、小木は自身の生き方としては楽なほうがいいからという理由で「授業でも(社会は)答えって知ってるものじゃん、教科書見たら!」「(社会の)授業って誰でもできますよね」などと社会の先生は簡単にできるとフォローのつもりで言い続け、完全に怒られてしまったというのだ。
明らかに社会科教師を小馬鹿にするような発言にリスナーからは「おい、小木。中高の社会の先生はどの教科よりも倍率が高く、社会の先生になるのは難しいんだぞ」というメッセージも番組に届いた。
ただ、小木は、同じことを婚約者の男性にも言われていたと説明し、輪をかけて「どの大学出てもいけちゃうんですよね、社会(科)って」と、返答していたと話し、笑いを誘っていた。
しかし、ネット上からは「小木は本当に最低だな」「こんなこと言われたら、誰だってキレるだろ」「やっぱ、天然通り越して、小木は頭がおかしいんじゃないか」「いますぐ婚約者に謝れ」と、反論が多かった。
「小木は、教えるのには一番楽な教科が社会という認識で『プレッシャーもないからいいですよね』という意味で言い続けたそうですが、ネタで受け入れてくれる人ならばいいですが、その男性は冗談が通じないマジメなタイプの人ということですから、そこをまず見極めるべきでしたね。また、その男性は東京・葛飾区の学校に勤務しているとのことでしたが、そこも小木としてはなぜか不満らしく『(勤務地を)変えられないものなんですか?』とも言ってしまったとか。相方の矢作兼も、マズいと思ったのか、小木に認識を改めるよう懸命に説得してました」(エンタメ誌ライター)
小木はその男性に向けて放った一連の発言を反省しているというが、果たしてどこまで反省しているのかも気になるところだ。
(本多ヒロシ)