女優の南野陽子が10月31日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)に出演。“奇跡の50歳”として、美しさの秘密について明かした。
「この夏は、『週刊ポスト』で挑戦したグラビアでは、ベットで寝そべる姿や大胆なバスタブでのシーンも披露、とても50歳とは思えない美しい肌が話題になりました。インタビュアーの軽部真一アナにバスタブシーンについて尋ねられると『お風呂の方がすごそうに感じるけど、いろいろと隠れるから、お風呂の方がいい』とみずからバスタブシーンの撮影を提案したことを照れながら告白していました」(番組関係者)
また、「若い頃よりよく食べるようになりました」と話し、「シワになったり、垂れるんじゃなくて、お肉で上げる感じ」と成熟した淑女ならではの美の秘訣を明かした。
「体重も一番痩せていた時から13~14キロ太っているとも告白。ムリしてダイエットするよりバランスよく食べ、心身ともにストレスをためないことが、“奇跡の50歳”を目指すコツのようですね」(ファッション誌ライター)
さらに話題は、来年放送されるNHKの大河ドラマ「西郷どん」に移り、斉藤由貴の代役に抜擢されたことにも触れて「(代役の)意識はなかった」としたうえで「私としては頂いたお話はどんな時でも、一生懸命楽しくやるしかない」と熱い思いを淡々と語っていたものだ。
この放送を観たファンからは、南野のフェイスブックに〈今日のめざまし観ました。やっぱり綺麗ですね〉〈自然体でいるナンノちゃんが、美しさを引き出しているんですね〉といった称賛コメントが数多く寄せられた。
「去年開催されたデビュー30周年記念コンサートも、東京と大阪で計6回行われる盛況ぶりでした。女優としても、10月4日から始まった舞台『土佐堀川』では、東京をはじめ大阪、福岡など全国を回り、10代の若々しい姿から70代の“老けメイク”にも和服姿で挑戦しています」(女性誌デスク)
92年には映画「寒椿」での大胆な演技で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞している南野。私生活では、2011年に結婚した夫の不貞問題や金銭トラブルを抱えながらも、何度も危機を乗り越えてきた。「西郷どん」が本格女優として再ブレイクするきっかけになると信じたい。
(窪田史郎)