不貞騒動で降板した斉藤由貴に代わって、大河ドラマ「西郷どん」(NHK)に南野陽子を起用することをNHKが10月18日に発表した。南野は篤姫の教育係を務めた幾島を演じる。
これに年配の男性から批判の声が上がっている。「安直すぎる」というのがその理由。なぜ安直なのか? テレビ誌の記者はこう解説する。
「代役がナンノになった理由が『スケバンつながり』ではないかというのです(笑)。斉藤由貴と南野陽子は1985年にスタートしたドラマ『スケバン刑事』(フジテレビ系)シリーズで主役を演じました。斉藤が初代麻宮サキ、南野が2代目です。2人は女優としてタイプがまったく違います。斉藤の代役に南野をあてる理由が見当たりません。そこで『スケバンつながり』説が取り沙汰されているわけです」
NHKがスケバンつながりでナンノを起用したとはとても思えないが、ファンにはうれしいサプライズになったようだ。となれば、ぜひともシリーズ3作目「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」(フジテレビ系)で3代目を演じた浅香唯も‥‥という気持ちになるというもの。
「浅香が演じた風間唯は『九州一の大スケバン』でしたから、西郷隆盛とまったく無関係ではない。ぜひ出演してほしいものです」(前出・テレビ誌記者)
2代目麻宮サキのキメ台詞のひとつは「何の因果かマッポの手先」、こうなったら「何の因果か3代そろって大河に出演」となってほしいものだ。