若気の至りとはいえ、さすがにこれはひどすぎる!?
モデルの松島花が11月12日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で、高校時代のある失態をカミングアウトし、想像以上の反響が得られている。
この日の番組では「心が耐えられないので自首します」をテーマに、ゲストたちがかつての過ちを告白していくという趣向で、松島は11年前の17歳の時に、母親が宝物にしていたイヤリングを紛失してしまったというエピソードを披露。
何でも松島は当時初めて耳にピアスの穴を開け、母が父から結婚記念にプレゼントされた2カラットのダイヤのイヤリングを内緒で持ち出し、洗面台の前でつけようと試みたという。ところが手元が狂ってイヤリングを落とし、不運にも排水溝に流れてしまったとのこと。戸惑った松島だったが、よくモノをなくすという母のおっちょこちょいな癖を利用し、母がそのイヤリングをなくしたことに仕向けるという荒業に出たという。結果、母は父からも猛烈に怒られ、完全に母が紛失したことになり、収まったという。そして現在もその振る舞いに罪悪感を抱き続けており、ついにカミングアウトに至ったようだ。
ただ、母にとってはあまりに残酷なエピソードとあって、視聴者からは「クズ過ぎる」と松島への批判が殺到しているようなのだ。
「17歳当時の松島が、そういう過ちを犯し、親に正直に打ち明けられなかった気持ちはわかります。ただ、それをこの年になるまで黙っているということ自体が考えられないというのが世間の感覚のようです。しかもこのエピソードを人気バラエティ番組で初告白していることが、母への謝罪というよりは売名を優先させた感が否めないわけなんです」(エンタメ誌ライター)
ネット上では「綺麗な人だと思ったけど、一気に嫌いになった」「人間としては終わってる」「何も笑えないし、ただの卑怯者でしょ」「こいつのあだ名はクズモデルで異論ないだろ」などと、ひどい言われよう。
番組では、生まれてから現在まで実家暮らしの松島は、洗濯機や電子レンジの操作がわからなかったり、26歳で初めてスーパーに行くなど「箱入り娘」であることも紹介された。が、母も今回の件を機にあまり甘やかさず、一度ビシッと怒った方がいいのでは?
(権田力也)