嵐のリーダー・大野智の発言が、ファン離れを加速させているという。
先月、写真誌「フライデー」に掲載された10歳年下元女優との「熱愛同棲報道」に対し、大野自身が「(報道された)Aさんは友人の1人。誤解を生む行動をとってしまったことを反省していまして、もう会うことも一切ございません」と交際を完全否定した上で、決別宣言までしたのは記憶に新しいところだ。
多くの大野ファンはこの発言を受け「ホッと一安心」といったところだろうが、一方で「ただの友人なら『もう一切会わない』なんて言う必要ない」「自分の保身のみで一切会わないって決めたなら、相手に失礼」「クズすぎるね大野君」といった非難の声が噴出しているのだ。なかには「ファンを辞める!」との書き込みも散見され、深刻な“ファン離れ”が現実に起こり始めている。
しかし、今年の誕生日で35歳になる大野。恋人がいても決して不自然ではない年齢なのに、なぜ“会わない宣言”までしたのだろうか?
「TOKIO国分の結婚発表の際に、ジャニーさんが『適齢期になったら結婚すべき』と発言したことで“結婚ラッシュ”が始まるのでは‥‥との不安がジャニーズファンの間で広がった。これに対して大野は『嵐メンバーはまだまだ結婚しない』ということをアピールしたかったのではないかと思います」(芸能ジャーナリスト)
しかし、この大野発言は“嵐のピンチ”からくる焦燥感とも受け取れる。
「このところ嵐の冠番組は最盛期ほど数字が取れていません。最近では1ケタ台と低迷している。そんななか大野は(前述の)決別宣言でかなりのファン離れを加速させてしまった。大野の思惑は完全に裏目に出てしまいました」(前出・芸能ジャーナリスト)
盤石とも思える人気を保ってきた嵐だが、なにかが少しずつ崩れ始めてきたようだ。
(狭山ヨシアキ)