お笑いコンビ「dボタン」の三中元克が11月27日、自身が6年間にわたってレギュラー出演していた「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)が来年3月で終了することを、誰からも知らされていなかったことを明かした。その三中は「最終回までに一回、出してほしいです」と懇願していたが、その願いが叶わない可能性は高いという。その理由をお笑い系のライターが耳打ちする。
「彼には近いうちのコンビ解散が噂されています。三中はこの10月、よしもと芸人60組が動画ネタで競う『ロク-1グランプリ』に出場。この際に、他のコンビ芸人がピンでの出場でも、コンビ名込みで紹介されていたのに対して、彼は単に“三中元克”名義で登場していたんです。これがdボタン解散の前触れではないかと、お笑いマニアの間で話題になっていました。そもそも三中自身、実力的にはプロ芸人のレベルとは言えないのが現状。ロク-1で披露した『ケチャップ一気食い』もお寒いネタでしたし、芸人を続けていくのは相当厳しいでしょう」
頼りのdボタンでも、相方の臼杵寛は“歌って踊れるイケメン芸人”ユニットの「L.A.F.U.」で活動していた実績があり、トーク力もあるので、実力で劣る三中とコンビを続ける理由に乏しいのが現実だ。
「最近の三中は放送作家の鈴木おさむが監修する『ちゃんこ屋 鈴木ちゃん』にも勤務しており、こちらでの働きぶりは悪くないとか。フジテレビの夏休みイベントであるお台場合衆国では自らがメニューを考案した『三中食堂』が好評でしたし、芸能界よりも飲食業のほうが向いているのではないでしょうか」(前出・お笑い系ライター)
この調子では「めちゃイケ」終了よりも先に、三中自身が芸能界を卒業してしまうのかもしれない。
(金田麻有)