お笑いコンビ・TKOの木本武宏が4月24日放送の「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演。後輩へのパワハラ問題の末、3月に松竹芸能を退所した相方・木下隆行との活動について、MCの上沼恵美子が厳しいアドバイスをする場面があった。
松竹に残っている木本に対し上沼は、「コンビは続けるって不自然」と断言。「私はドラマにいったらええのにって思う」と俳優業をすすめた。歌手の錦野旦が「1人でやりたいの? 2人でやりたいの?」と単刀直入に聞くと、木本は苦笑い。さらに錦野は「1人が駄目だったら、解散して新しい人見つけてそこからスタートすればいい」とアドバイスした。
上沼も重ねて「1人でやったらええやんか」と同調。「相方の人間性は変わらへんわ。彼が14歳だったら変えてみせよう。そやけどもういい年でしょ。それは無理」と言い、「こういうトラブルがあったあと、コンビを再開しても同じ笑いは帰ってこない」とバッサリ。 木本についても「ちょっと優柔不断やな。優しさっていうのは邪魔。結果、どの道もなくなってるで」と忠告した。
「コンビを継続するにしても、昨年、久々に漫才を披露したアンタッチャブルは10年ぶり。2016年、極楽とんぼの山本圭壱が『めちゃイケ』で地上波復帰し、相方の加藤浩次と絡んだのも10年ぶりでした。TKOもそのぐらいかかるかもしれませんね」(芸能ラ イター)
当面は別々の活動が続きそうだ。
(鈴木十朗)